NTTドコモ「FOMA」「iモード」2026年3月31日終了|対象端末・注意点・乗り換え手順を完全解説

「電話をかけようとしたら見知らぬガイダンスが流れた」「2026年3月で終わると聞いたが、自分は対象なのか?」——そんな疑問を持つドコモユーザーが増えています。

NTTドコモは2026年3月31日(火)をもって「FOMA」および「iモード」を終了します。翌4月1日からは対象の端末が「圏外」となり、電話・メール・インターネットのすべてが使えなくなるだけでなく、自動解約によって電話番号も消滅するリスクがあります。本記事では対象者の確認方法から、具体的な注意点・対応策まで2026年最新情報で徹底解説します。

NTTドコモ公式発表(2026年2月現在) FOMA・iモード終了まであとわずか
4月1日以降は「圏外」→ 自動解約のリスク
2026年3月31日(火)終了・対象端末は翌日から電話も緊急通報も不可
  • 終了日時:2026年3月31日(火)(NTTドコモ公式発表)
  • 翌4月1日から対象端末は「圏外」状態に。電話・メール・ネット全滅
  • FOMA/iモード契約は自動解約→ 元の電話番号には戻れない
  • 緊急通報(110・119・118)も一切不可になる
  • 影響対象:FOMA端末423機種+4G VoLTE非対応245機種
  • ドコモへの電話手続きは2026年2月28日(土)まで受付
  • 音声ガイダンス(2025年5月〜)が流れた人は今すぐ対応が必要
① FOMAとiモードとは?25年の歴史に幕
FOMA(フォーマ)は「Freedom Of Mobile multimedia Access」の略で、NTTドコモが2001年に開始した日本初の第3世代移動通信(3G)サービスです。それ以前の2G(PDC)に比べてデータ通信が大幅に高速化され、着メロ・着うた・テレビ電話・おサイフケータイなど多くの機能を実現しました。

iモードは1999年に開始されたドコモの携帯インターネットサービスで、スマートフォンが普及する前のモバイルインターネットとして爆発的に普及しました。ニュース・天気・乗り換え案内・ショッピングなどを携帯で利用できる画期的なサービスとして、最盛期には約4,800万件の契約数を誇りました。
サービス開始年概要終了日
FOMA(3G) 2001年10月 第3世代(3G)移動通信。日本初の3Gサービス 2026年3月31日
iモード 1999年2月 携帯インターネット。メール・ニュース・ショッピング等 2026年3月31日
au 3G auの3Gサービス(CDMA2000) 2022年3月31日 終了済み
SoftBank 3G ソフトバンクの3Gサービス 2024年1月 終了済み
📘 なぜ今、終了するのか:3G(FOMA)に使用している電波帯域を、5G・4G(LTE)の拡充に再活用するためです。au・ソフトバンクはすでに3Gを終了しており、ドコモがこれに続く形となります。世界的にも3Gサービスは2020年代前半から順次終了が進んでいます。
② 終了までのタイムライン
  • 2024年3月21日 NTTドコモが2026年3月31日終了を正式発表

    ドコモが「FOMA」および「iモード」の終了日を公式に発表。終了するプラン(124プラン)・サービス(13サービス)・端末(FOMA423機種・4G VoLTE非対応245機種)を公開。

    ✓ 対応完了
  • 2025年5月15日 FOMA端末・4G VoLTE非対応端末への音声ガイダンス開始

    対象端末から発信すると通話前に「こちらはNTTドコモです。2026年3月31日のFOMAサービス終了により…」という音声が流れるようになった。通話料は発生しない。

    ✓ 対応完了
  • 2025年12月25日 4G通信混雑時に緊急通報がつながりにくくなる機種にもガイダンス対象拡大

    FOMA・VoLTE非対応端末に加え、新たに「4G通信混雑時に緊急通報がつながりにくくなる機種」向けにも音声ガイダンスを開始。対象者はさらに広がっている。

    ✓ 対応完了
  • !
    2026年2月28日(土) ⚠️ ドコモのケータイお取替えセンター 電話受付終了

    ドコモが提供する「ケータイお取替えセンター」での電話による手続きがこの日で受付終了。らくらくホンをはじめとするFOMA端末の機種変更相談はこの日までに。

    ⚠️ 期限迫る
  • !
    2026年3月31日(火) 🚨 FOMA・iモード サービス終了

    この日をもってFOMAおよびiモードのすべてのサービスが終了。FOMA端末(3G専用)は翌日から「圏外」になり、電話・メール・インターネット・緊急通報のすべてが使えなくなる。

    🚨 最終期限
  • !
    2026年4月1日(水)以降 FOMA/iモード契約が自動解約に

    FOMA・iモードを契約したままにしていた場合、2026年4月以降に自動解約が発生する。自動解約後は元の電話番号に戻ることができない。一括請求グループへの影響なども同時に発生する。

    要注意
③ 自分が対象かどうかを確認する方法
「自分のスマホは4Gだから関係ない」と思っていても、機種によっては通話に3G(FOMA)を使っているケースがあります。まず自分がどのケースに当てはまるか確認しましょう。
要対応 📟 FOMA端末(3G専用ガラケー)を使っている
画面上部に「3G」と表示される端末。タイプSS・タイプM等の「タイプ」で始まるプランや「FOMAプラン39」「キッズケータイプラン(FOMA)」などを契約している。
→ 2026年4月1日以降は完全使用不可。端末の機種変更が必須。
要対応 📱 4G端末だがVoLTE非対応機種を使っている
2010年代前半〜中盤に発売された一部のスマートフォン。データ通信は4Gだが、電話(音声通話)は3G(FOMA)を使っている機種。4G端末でも通話が不可になる。
→ 通話できなくなる。VoLTE対応端末への機種変更が必要。
設定確認 ⚙️ 4G VoLTE対応端末だが、VoLTE設定がOFFになっている
機種はVoLTE対応でも、販売時や設定変更でVoLTEがOFFになっているケースがある。
→ VoLTE ONに設定変更するだけで解決。機種変更は不要。
対応不要 ✅ 4G/5G VoLTE対応端末でVoLTE ONの状態
2015年以降に発売されたほとんどのスマートフォン(iPhone 6s以降など)はVoLTE対応。VoLTEがONであれば引き続き通話・通信が使える。
→ 原則、対応不要。ただし契約プランがFOMAの場合は別途プラン変更が必要。
確認方法:自分の端末がVoLTE対応かチェックする
1
ドコモ公式サイトの端末リストで機種名を検索する

ドコモの「FOMAサービス終了のご案内」ページ(docomo.ne.jp/info/3g_closed/)に「ご利用いただけなくなる機種(FOMA)」423機種と「一部機能がご利用いただけなくなる機種(4G)」245機種の一覧があります。お使いの機種名・型番で検索してください。

2
端末の画面上部のアンテナ表示を確認する

画面上部(ステータスバー)に「3G」「H」「H+」と表示されている場合は3G(FOMA)を使用中の可能性があります。「4G」「LTE」「5G」と表示されていればFOMAの影響を受けにくいです。

3
音声ガイダンスが流れているか確認する

2025年5月以降、対象端末から発信すると通話前に音声ガイダンスが流れます。「こちらはNTTドコモです。2026年3月31日のFOMAサービス終了により…」というガイダンスが流れた方は今すぐ対応が必要です。

4
不明な場合はドコモインフォメーションセンターへ

ドコモの携帯電話から「151」(無料)、一般電話から「0120-800-000」に電話して確認できます。受付時間:午前9時〜午後8時・年中無休。

📌 iモードメールアドレス(@docomo.ne.jp)について:FOMA/iモードの終了に伴い、iモードメール(@docomo.ne.jp)も利用できなくなります。ただし、4G/5G対応スマートフォンに乗り換えた後でも「ドコモメール」アプリで@docomo.ne.jpを継続利用できます。乗り換え先がahamo(アハモ)の場合は、別途月額330円の「ドコモメール持ち運び」サービスへの申込が必要です。
④ 終了後に起きること:見落とせない7つの影響
「端末が使えなくなるだけ」ではありません。FOMA/iモードの終了は、家族の携帯料金・自宅の光回線・電気・ガスの請求にまで波及することがあります。
影響 01 📵 端末が「圏外」になり電話・メール・ネットが全滅

FOMA端末は2026年4月1日から完全に「圏外」になります。電源は入っても電波が届かない状態に。110番・119番の緊急通報も一切できなくなります。

影響 02 📋 FOMA/iモード契約が自動解約→電話番号が消滅

FOMA・iモード契約を放置した場合、2026年4月以降に自動解約が発生します。自動解約後は元の電話番号に戻ることができません。長年使ってきた番号が永久に失われます。

影響 03 👨‍👩‍👧 家族の一括請求グループが廃止される可能性

代表回線がFOMAの場合、一括請求グループが廃止になる可能性があります。家族全員の携帯料金の支払い方法が個別になり、管理の手間が増えます。

影響 04 📊 シェアパックが廃止される可能性

代表回線がFOMAの場合、「シェアパック」が廃止になる可能性があります。家族でデータ容量をシェアしている場合は注意が必要です。

影響 05 💡 ドコモでんき・ガスの請求が個別になる

FOMA回線とセットで「ドコモでんき」「ドコモガス」を契約している場合、自動解約によって電気・ガスの請求がドコモの携帯料金と別々になります。

影響 06 🌐 ドコモ光のペア設定が解除される

「ドコモ光」の割引のためにFOMA回線とペア設定をしている場合、解約によってドコモ光のペア設定が解除されます。光回線の割引が受けられなくなります。

影響 07 📶 4G端末でも一部機能が利用不可になる機種がある

VoLTE非対応の4G端末は音声通話が不可に。さらにVoLTE対応端末でも一部機種は緊急通報がつながりにくくなる・Bluetoothテザリング不可等の制限が発生します。

🚨 特に危険:緊急通報ができなくなる問題
FOMA端末・VoLTE非対応4G端末では、2026年4月1日以降、警察(110)・消防・救急(119)・海上保安(118)への緊急通報が一切できなくなります。高齢の家族がFOMA端末を使っている場合は、命に関わるリスクがあるため早急に対応してください。
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⑤ 自分に合った対応を選ぼう:4つの選択肢
対応方法は利用状況によって異なります。以下の選択肢から自分に合ったものを選んでください。
対応パターン こんな人に メリット 注意点
A. VoLTE ONに設定変更(のみ) VoLTE対応端末でVoLTE設定がOFFの人 機種変更不要・費用ゼロ 端末・契約プランの確認が必要
B. ドコモで4G/5G対応端末に機種変更 ドコモを継続利用したい人 電話番号そのまま・手続きが簡単 端末代金が必要。スマホが苦手な場合はらくらくホンも選択肢
C. ahamoに乗り換え 料金を下げたい・スマホを活用したい人 月2,970円で30GB・5分通話無料・20,000ptキャンペーン オンライン専用。@docomo.ne.jpは別途手続き必要
D. 他社に乗り換え(au・SoftBank・格安SIM等) ドコモ以外も検討したい人 各社のキャンペーンを活用可能 MNP手続きが必要・回線品質の変化あり
らくらくホンをお使いの高齢の方へ
FOMAのらくらくホンシリーズをお使いの方向けに、ドコモは「ケータイお取替えセンター」を設置し、最新のらくらくホン・らくらくスマートフォンへの機種変更を案内しています。2026年2月28日までに電話での手続きを完了すれば一括0円で機種変更できるキャンペーンが実施されています(キャンペーン内容は予告なく変更の場合あり)。

📞 ドコモのケータイお取替えセンター(電話受付:2026年2月28日まで)
受付時間:午前10時〜午後7時
ドコモ インフォメーションセンター:151(ドコモ携帯から・無料)/0120-800-000(一般電話から)
受付時間:午前9時〜午後8時・年中無休
契約プランがFOMAの場合:プラン変更も忘れずに
端末を4G/5G対応に変えても、契約プランが「FOMAプラン」のままでは手続きが必要な場合があります。ドコモショップまたはMy docomoでご自身の契約プランを確認し、Xi(クロッシィ)または5Gプランへの変更手続きを行いましょう。
✅ ドコモから引き続きドコモ内で機種変更する場合:電話番号はそのまま維持できます。SIMカードの交換が必要な場合があります(ドコモショップで手続き)。
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⑥ 格安SIM(MVNO)ユーザーも同様に影響あり
「ドコモ回線の格安SIM(MVNO)を使っているから関係ない」と思っていませんか?IIJmio・OCNモバイルONE・LIBMO・mineo(ドコモプラン)など、ドコモ回線を使う格安SIMもFOMA終了の影響を受けます。
対象者影響内容対応
ドコモ回線MVNO+FOMA端末 端末が圏外に。通話・通信すべて不可 VoLTE対応端末への機種変更
ドコモ回線MVNO+4G VoLTE非対応端末 音声通話が不可に(データは可能な場合あり) VoLTE対応端末への機種変更
ドコモ回線MVNO+VoLTE対応端末 原則、影響なし VoLTE ONか設定確認を推奨
au回線・SB回線のMVNO 影響なし(すでに3G終了済み) 対応不要
⚠️ MVNO(格安SIM)の場合の注意:使用できなくなった場合でも、契約は自動解約にはならず月額費用が引き続き発生します(ドコモ本回線と異なる点)。端末が使えなくなってから放置すると無駄な費用が発生し続けます。MVNO各社の公式サイトで対応情報を確認してください。
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⑦ よくある質問
  • Q自分がFOMA端末かどうかどうやって確認すればいいですか?
    A主に2つの方法があります。①画面上部に「3G」と表示されていればFOMA端末の可能性が高い。②ドコモ公式サイト(docomo.ne.jp/info/3g_closed/)に終了対象の423機種一覧が公開されているので、お使いの機種名・型番で検索してください。また、2025年5月以降に発信時に音声ガイダンスが流れた方は対象です。不明な場合はドコモインフォメーションセンター(151 / 0120-800-000)にご相談ください。
  • Q3月31日の夜中まで使えますか?手続きはいつまでできますか?
    Aサービスは2026年3月31日(火)をもって終了します。翌4月1日からは使用不可となります。電話での手続き(ケータイお取替えセンター)は2026年2月28日までです。3月は手続きが混み合うことが予想されるため、できるだけ早めの対応を推奨します。ドコモショップでの手続きは3月31日まで対応しています。
  • Q手続きをしないと電話番号は消えてしまいますか?
    Aはい。FOMA/iモード契約のままにしておくと、2026年4月以降に自動解約が発生します。自動解約後は元の電話番号を復元することができません。長年使ってきた番号が永久に失われるリスクがあります。電話番号を引き継ぐには、自動解約が発生する前に4G/5G対応のプランへ変更するか、MNP(ナンバーポータビリティ)で他社に乗り換える必要があります。
  • Qiモードメール(@docomo.ne.jp)は使えなくなりますか?
    AFOMA/iモードのサービスとして提供されていたiモードメールは終了します。ただし、ドコモの4G/5G対応スマートフォンに乗り換えれば「ドコモメール」アプリで@docomo.ne.jpを継続利用できます。ahamoに変更した場合は、別途月額330円の「ドコモメール持ち運び」サービスへの申込が必要になります。
  • Q新しいスマホへの乗り換えが不安です。らくらくホンは選べますか?
    Aはい。スマートフォンの操作が難しい場合は、ドコモの「らくらくホン」「らくらくスマートフォン」への機種変更が選択肢になります。ボタンが大きく文字が見やすい設計で、無料の専用サポートセンター「らくらくホンセンター」も利用できます。FCNT(富士通コネクテッドテクノロジーズ)によると、ドコモのケータイお取替えセンター経由で手続きすれば、2026年2月28日までに一括0円で機種変更できるキャンペーンが実施されています。
  • Q4G対応のスマホを使っていても影響を受けることはありますか?
    Aはい、条件によってはあります。主に2つのケースがあります。①4G端末でもVoLTE非対応の機種(245機種)は音声通話が不可になります。②4G VoLTE対応端末でもVoLTE設定がOFFになっている場合は通話不可になります(ONにすれば解決)。また、一部の4G端末では「通信混雑時に緊急通報がつながりにくくなる」制限も発生します。ドコモ公式サイトで機種名を確認するか、ドコモインフォメーションセンターに問い合わせてください。
まとめ:FOMA・iモード終了、今すぐやること 2026年3月31日のFOMA・iモード終了は「ただ古い端末が使えなくなる」だけではなく、緊急通報の不可・電話番号の消滅・家族の料金体系への影響など、生活に深く関わるリスクを伴います。まず自分の端末・契約プランを確認し、必要な対応を早急に進めましょう。3月になると手続きが集中するため、できる限り早めの行動をおすすめします。
  • FOMA・iモードは2026年3月31日(火)に終了。4月1日から対象端末は圏外に
  • FOMA/iモード契約を放置すると自動解約→電話番号消滅のリスクあり
  • 緊急通報(110・119・118)も一切不可になる。命に関わる問題
  • 4G端末でもVoLTE非対応なら通話不可に。VoLTE設定OFFも要確認
  • 代表回線がFOMAなら家族の一括請求・シェアパックにも影響が波及
  • ドコモ光ペア設定・でんき/ガスの請求にも影響が及ぶ可能性あり
  • ドコモ回線の格安SIM(MVNO)ユーザーも同様に影響を受ける
  • 電話での手続き受付は2026年2月28日まで(ケータイお取替えセンター)
  • FOMA終了を機にahamoへの乗り換えで月2,970円・dポイント20,000pt獲得のチャンス
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